過去、今、未来、100年前の西洋アンティークでつなぎます。
by croa-antique <実店舗>
東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブ2F クロア tel : 03-5568-0023 メールでのお問い合わせはネットショップの「お問い合わせ」よりどうぞお願いいたします。 定休日: 年数回を除いて基本的に無休ですが不定休を取らせていただくことがありますのでご遠方からお越しの際は事前にご連絡をくださいませ。 営業時間: 12時から18時半までの間は通常開いております。 ネットショップはこちらからどうぞご来店くださいませ。 ↓ http://croa.ocnk.net/ 画像をたくさん載せています。どんどん更新中~ インスタグラムはこちらです。 ↓ https://instagram.com/antiquecroa32/ にほんブログ村 ↑ ランキングに参加しています。 外部リンク
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覗く愉しみ
いえいえ、断じて怪しい趣味ではなく・・・・
箱というものはとても素晴らしいものです。 上は乾隆帝の多宝塔から下はお弁当箱まで、なんでもむき出しの時よりも箱に収まるとより素敵に見えます。 そして何より閉まっている蓋を開ける時の一体何が入っているんだろうというドキドキ感! テレビなどの通販にはまる人は、商品の魅力もさることながら、箱が届いてそれを開ける時のワクワクにはまってしまう人も多いようです。(気持ちすごくわかる!!) どんなに素敵なプレゼントでも、「ほいっ!」と手渡しされるよりも箱に入れてリボンがかかっている方がきっと嬉しい。 ナルニア国への入り口は確か洋服ダンスの扉でした。洋服ダンスもいうならば大きな箱です。そしてパンドラの箱もまた。 中に入っているものを覆い隠し守ってくれる箱の魅力は尽きません。 アンティークのフランス製の紙箱は色がとても美しいです。 このブランド名を付けた人はすごくいいセンスをしていたと思います。 小さい方は待ち針型のピンブローチが入っていたと思います。 山猫印の箱にはあせた造花とシルクの繊細な織のリボン、そしてスミレのペーパーナイフを入れてみました。 極小のほうはよく見つかります。人形のプレゼンテーションボックス用だったと思います。 手のひらサイズの方にはドルトンのウサギが入っていました。 って、自分が入れたんですが、何を入れたのか忘れていました。 久しぶりに開けてみると新鮮な驚きがあって二度嬉しい。^-^ 裏を見るとハプスブルクの紋章が付いています。 1900年頃のもので、宮殿を訪れた人用のお土産だったのでしょうか。 中には何か入っていたのか?箱だけで売っていたのか?とても知りたい。 こちらの箱は漆に似せたラッカー仕上げのペーパーマッシェです。 この表のデザインにふさわしい中身をまだ思いつきません。 からのままです。 そして最後におもちゃの世界の究極の箱といえば、なんといってもこれでしょう。 ベッドで誰か寝ています。 小さな双子ちゃんたちでした。 階下では子供たちをやっと寝かしつけたお母さんが暖炉の前に座ってほっと一人の時間を楽しんでいます。 このドールハウスは壁にもかけられるようになっています。 試しに目線の高さに置いてみたら、あれ?なんだかちょっとつまらない。 ドールハウスはなぜか、床や低いところに置いて上からそっと覗き込むようにして見るのが一番魅力的なように思えます。 椅子文化の欧米の子供たちもドールハウスは低い台や床に直接置いて楽しんだようで、そういうイラストがたくさん残っています。 (ああ、現実に戻ってしまった・・)
by croa-antique
| 2014-12-14 12:49
| 骨董全般
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