過去、今、未来、100年前の西洋アンティークでつなぎます。
by croa-antique
<実店舗> 
東京都中央区銀座5-1 
銀座ファイブ2F
クロア
tel : 03-5568-0023
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定休日: 年数回を除いて基本的に無休ですが不定休を取らせていただくことがありますのでご遠方からお越しの際は事前にご連絡をくださいませ。
営業時間: 12時から18時半までの間は通常開いております。
ネットショップはこちらからどうぞご来店くださいませ。

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うさぎ その3 戦前日本生まれのクロックワークトーイ

というわけで、今回はもっと身近な1930年代の日本で輸出用に作られたゼンマイ仕掛けのクロックワークのおもちゃをご紹介いたします。

オートマタもゼンマイを巻くことによって動くおもちゃであることには変わらないのですが、クロックワークトーイとオートマタの間には言うに言われぬ大きな違いがあるように感じます。
18世紀から19世紀にかけて生み出されたオートマタは特に王侯貴族によって強く愛されました。
ただ単に面白く複雑なおもちゃというだけではなく、古くからの錬金術に結びつくようないうに言われぬ怪しさが魅力です。

世界を代表するオートマタがこの2つだと思います。

*イギリスのヨークにある美術館所蔵の銀の白鳥。一度横にくわえた魚を縦にして飲み込む様がとてもよくできています。ガラスで作られたさざ波も見事!!
https://www.youtube.com/watch?v=AOXqCuqDOiI

*エルミタージュ美術館所蔵の金の孔雀。最後に聞こえるトキを告げる鶏の声がなんともエキゾチックです。
https://www.youtube.com/watch?v=-q0FAYE0_1Y

いきなり脱線でした。

気を取り直して。。。
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セルロイドとブリキ製。首を振りながら音楽を奏でます。ピンクのうさぎの耳のゴムが緩んでいるのを直してあげなければ・・・とぼんやり思いながら四半世紀。。。。
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疾走するうさぎたち。バイクのタイプはいろいろありますが、これはサイドカーのように並走するうさぎがついているところが変わっています。

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乳母車も様々なバージョンがあります。
右のうさぎはやんちゃな顔にふさわしくやんちゃに飛び跳ねます。

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キャベツウサギならぬ 籠うさぎ。
いやいや、なかなかバカにしたものではない、細かい動きをします。かごから顔を出してぐるっと回りを見回してまた素早くかごに潜みます。
いかにもうさぎらしい動きです。

19世紀のオートマタとは違う大量生産品ですが、実はこれらの日本製のセルロイドとブリキのクロックワークトーイたちは不思議とインドのマハラジャに愛されて、競って買われたそうです。
ダイヤモンドやルビーやエメラルドなど、ちょっときれいなガラスくらいにしか思っていないマハラジャたちの心がどうしてこんな安いおもちゃに惹かれていったのか・・・
想像できるようなできないような・・・・・

うちの店には年配の女性の方のお客様がたくさんいらっしゃるのですが、宝石などいろいろこれまでの人生でたくさんつけてきたご婦人が、服の襟元などにちょっとした古いセルロイドのおもちゃっぽいブローチをあしらっているのを見るととてもおしゃれだなあと感じます。
セルロイドのおもちゃに惹かれたマハラジャとちょっと近い感覚なのかもしれないなあ~と思います。

そういうわけでインドには今でもたくさんの戦前の日本製のおもちゃがあるようです。イギリス人のおもちゃを扱う同業者がインドを旅行した時にそれらを見つけて喜び勇んで山ほど安く買ったのはいいけれど、残念ながら郵送してもらったそれらはどれ一つとして手元に届かなかったというオチでした^-^

**おまけのオートマタ**

オートマタは複数形なので正確にはオートマトンですね。

確証はないですが口の作りからしてルレ エ ドゥカンのものだと思います。
Einco や Farnell の初期のぬいぐるみに使われているのと同じ光彩のあるグーグリーアイが使われています。
残念ながら機械は壊れています。
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気まぐれに口を開けます。

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なんともかわいいです♪

動きはきっとこんな単純なものだったと思います。
(オートマタが人間に化身したかと思うようなオーナーのおじ様にもぜひご注目ください!!)
https://www.youtube.com/watch?v=LTzPxHhQ63o





by croa-antique | 2014-09-15 14:16 | 動物文様 | Comments(0)
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