過去、今、未来、100年前の西洋アンティークでつなぎます。
by croa-antique
<実店舗> 
東京都中央区銀座5-1 
銀座ファイブ2F
クロア
tel : 03-5568-0023
メールでのお問い合わせはネットショップの「お問い合わせ」よりどうぞお願いいたします。

定休日: 年数回を除いて基本的に無休ですが不定休を取らせていただくことがありますのでご遠方からお越しの際は事前にご連絡をくださいませ。
営業時間: 12時から18時半までの間は通常開いております。
ネットショップはこちらからどうぞご来店くださいませ。

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ハロウィン?

いつの頃からか、この時期になると雑貨屋さんやお花屋さんなどがオレンジ色のお化けカボチャや黒いコウモリや猫の飾りに彩られるようになって、「これがハロウィン?はてハロウィンとはなんぞや?」となんとなく釈然としないながらも、秋らしいオレンジ色はこの時期に似つかわしくてぼんやりと眺めています。

イギリスのアンティークではハロウィンに関連した物はまず見ません。
ロンドンあたりでハロウィンの行事をしていたり、ハロウィンの飾り付けをしているのも見たことがありません。
もともとはケルト文化が発祥ということらしいですからアイルランドとか北の方だとお祝いしているのでしょうか。

パリはどうかな?とさっきパリに住んでいる家族にメールして聞いてみたら、
「ごくたま~~にカフェにハロウィンの飾りがおいているけど、すごく珍しいこと。」とのことでした。

イギリスのアンティークでなんとなくハロウィンに関連しているのかな?と思うものに「ジャック」という悪魔がいます。
(例のお化けカボチャは「ジャック・オー・ランタン」という名前なので何か関連がありそうです。)

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小さな銀のチャームです。おもちゃ箱を開けると悪魔が飛び出す仕掛けで、「ジャック・イン・ザ・ボックス」という名前です。
箱は郵便ポストだったり、消火栓だったりいろいろあります。)

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これまた小さなブロンズです。ジャックさん、猫に乗ってどこぞに疾走中。

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顔のア~~ップ!!と
いきたかったのですが、小さすぎて無理!

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不気味な笑顔のドアノッカー。持ち手は双頭の蛇です。
日本の鬼瓦と同じく厄除け、魔よけの意味合いがあったようです。
二本の角など、雰囲気がとてもよく似ています。

今日本で見るようなハロウィンはアイルランドからアメリカに移民した人たちが広めた行事のようです。

見渡す限りの大草原の中、小さな小屋を建ててそこに住みまわりを開拓していった人たち。
子供のために一冊の絵本、一つのおもちゃすら簡単には手に入れることのできない環境で、なんとか子供たちを喜ばせてあげたい一心で、身近にあったかぼちゃをナイフで削り、ロウソクを入れ飾り付けをした大人たちの想いが手に取るように想像できます。


***** おまけの画像 *****

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まるで「大草原の小さな家」の少女のような素朴な飾らない表情の初期のテートジュモーです。
まだ、デポゼのモールドの影響が残っているような目の造作です。
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茶目の子のいじらしさ、おとなしさがにじみ出ているような表情です。
後日ネットショップのほうでご紹介いたします。
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by croa-antique | 2013-10-29 23:36 | 民族文化 | Comments(0)

洗礼式のドレス

ジョージ王子の洗礼式の様子がニュースで伝えられました。
私としては一番の関心事は王子がどんなベビードレスを着ているかでした。

シルクとレースの素敵なドレスは1841年にビクトリア女王が最初のお子さんに使用したドレスの精巧なレプリカだそうです。

代々英国王室の歴代のお子さんたちに使用されること170年。その間に使用された回数は60回で、ついに
ドレスの保護のため使用不可となって2008年に新しく再現されたのだそうです。

オリジナルのドレスのレースを製作したのは、Janet Sutherland という貧しい炭鉱街に生まれた女性でした。
当時、王室がイギリスでもっとも優れたレース職人を捜して彼女に白羽の矢が立ったのでしょうか。
とても名誉なことだったことでしょう。

使われたレースはホニトンレースと呼ばれるレースで極細のコットンの糸が使われました。

こちらはホニトンレースのハンカチです。

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細部のアップ
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これは極細の麻糸が使用されています。
全てを手作業で織っています。
その大変さは想像を絶します。

麻糸のほうが丈夫ですから、もしも英国王室のドレスも麻糸で織られていたらまだ使用に耐えたかもしれません。コットン糸で織られたホニトンレースはとても柔らかく繊細なものなんだろうなあと
想像しています。

アンティークの洗礼式用のベビードレスはコットン生地のものがほとんどで、シルク製のものはなかなか出会うことができません。

こちらは手元にあるものの中で唯一シルク生地のドレスです。

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シルク地に絹糸の手刺繍と、一重咲きの薔薇とクローバーというとてもイギリスらしいデザインの手織りのバランシエンヌレースが使われ、縫製も全て手縫いです。

ジョージ王子のドレスには少し(?)負けますが、とてつもない根気のいる素晴らしい仕事がなされています。
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たっぷりとフリルの施された柔らかなケープ。

やはりシルクのふくよかさというのは特別なものだなあと思います。

by croa-antique | 2013-10-25 17:11 | 布製品 | Comments(0)

もしも明治時代に生まれていたら・・・

明治初期から第二次世界大戦の始まる1930年代まで、安価な陶磁器が日本からヨーロッパやアメリカに向けてたくさん輸出され、外貨を稼ぐ一翼を担っていました。

今とは比べものにならない安い人件費で働く人たちがそれを支えていました。

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これは珍しい「横浜焼」と呼ばれる陶磁器です。
いかにもな日本情緒漂う絵柄
カエルさんたちは何をやっているんでしょうか。



そんな日本の輸出産業を小さな手で支えている小さな人たちの写真です。

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明治時代の京都の磁器工房の写真です。

先ごろ映画化された「おしん」の例をあげるまでもなく、子供たちがみんな小学校で勉強できるなんて夢のまた夢だった時代です。

写真の一番前の少女たちは7,8歳でしょうか。
髪をきれいに結っていい着物を着ているのはもしかしたら写真を撮るための支度だったのかも。。。。

でも、働いている顔が生き生きと可愛らしいのは嬉しい感じがします。


今、パリの観光地に行くと、10歳前後の女の子たちが普通の日の昼日中、どう考えても小学校に行っていないといけない時間にたくさんうろうろして募金と称した物乞いをさせられています。

それに比べれば、なんとなく未来に(つまり今の私たちにつながる)希望が持てる写真でした。

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これは人形用のティーカップです。

「可愛く作ってくださいね。でも、日本情緒もたっぷり盛り込んで。」とでも注文が来たのでしょうか。
ティーカップなどというもの自体、ほとんどの日本人は見たことも聞いたこともなかった時代に
「可愛い人形用のティーカップって?」と頭の中を????マークで一杯にしながら四苦八苦した当時の日本人を思い描いてなんだかいとおしさでいっぱいになってしまいます。

へんてこな、でも一生懸命さが愛らしいティーカップです。

by croa-antique | 2013-10-22 23:06 | 民族文化 | Comments(0)

オークション 2題

沈没してゆくタイタニックの中で最後まで職務を全うし音楽を奏で続け、船と共に沈んでいった楽団の存在は、思うたびに目頭が熱くなるような胸に迫る話です。

音楽家の鑑だと心底思います。

その楽団のバイオリニストのバイオリンが先頃オークションに出品されて、イギリス人によって約1億4千万円で落札されたというニュースは、他人事ながらしみじみととても嬉しい話でした。


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タイタニックより10年ほどあとの物になります。
木の樽に乗って音楽を奏でるセルロイドの動物楽団。日本製です。

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こちらはさらに10年ほど後のドイツシュコー社のクロックワークのブタの楽団。


もうひとつ、先ごろ驚きの高値がついたのは伽羅の香木です。

こちらは日本のオークション会社に出品されて、100万円~150万円の予想落札額だったのがあれよあれよという間に7000万円(!)を超える値段で中国人によって落札されました。

まさに中国バブル?

こちらの話には感動はありませんが、他人事ながら羨ましいかぎりの話です。^0^


by croa-antique | 2013-10-20 13:04 | 骨董全般 | Comments(0)

自然が芸術を模倣する ~ ジュモーのお団子ちゃん補遺

** ジュモーのお団子ヘアの本編はこちらをご覧ください。 **

「自然は芸術を模倣する」という言葉は19世紀末の小説家オスカー・ワイルドの言葉です。

芸術が自然の模倣というのならともかく、自然が芸術を模倣って??と昔は意味がよくわかりませんでしたが、今ではなんとなくいろんなことが思い浮かびます。

「絵のように美しい」とか、「お人形さんのように可愛い」なんて言って、風景を眺めたり人をほめたりするのもその一つです。
スミレの花一輪、薔薇の花一つ見るのでも、いつかどこかで見た絵や写真の中のスミレや薔薇の印象が、頭のどこかにあって、ものの見方もそれに影響されていると思うこともあります。

また、髪型や服の流行などはその最たるもので、映画の主人公を真似したり、絵を真似したりということはたくさんあります。

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オリジナルのジュモーのお団子ヘアの人形を抱く少女のポストカードです。
ジュモーのヘアと同じような形に髪を結っているのがとても面白いと思いました。
サイドをぐっと上に持ち上げて頭頂部でふくらませてリボンで飾っています。


もう一枚、これはエミール・ジュモーのお嬢さんたちの写真です。
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お嬢さんたちのヘアを見て、ジュモー氏が人形のヘアスタイルを思いついたのか、それともドールと同じようなヘアスタイルに結って写真を撮ったのか。。。
こちらは「芸術」が先だったのか、それとも「自然」が先だったのか。

真似っこはどっちだったのでしょうか。

お嬢さんたちの生まれた年がわかるともう少しはっきりすると思うのですが。。。

当時の少女の肖像写真などを見ても、このお団子ヘアはその時代に特に大流行したというわけではないようです。。。というか、他にあまり例を見ません。

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19世紀末のファッション雑誌の切り抜きと、当時の写真です。
このような髪型が当時の少女の典型的な髪型としてよく見られます。

ジュモーの周辺にいる子供たちにお団子ちゃんが多いのはとても面白い現象だと思います。

by croa-antique | 2013-10-17 17:46 | 子供文化 | Comments(0)

素材で勝負 ~ アンティーク ビクトリアン ドレス その2

とてもシンプルでなんの飾りもないシルクのドレスです。

潔いほどに、いっさいの過剰な装飾を排することで素材の美しさを最大限に引き出しています。

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(サイズ調節の出来ないトルソに着せたので、裾が浮いてしまいました。実際にはブルーのオーバードレスの裾はもっと長くトレーンを引くデザインです。)
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よほどお気に入りの一着だったのでしょう。最初は7号サイズだったのを後にほどいて縫い直し、9号サイズにしています。
独身の若い頃に作って、結婚後も大事に着続けたのかもしれません
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今のシルクでこんな真珠のような美しい光沢があって柔らかでしかも厚みのあるシルクの生地を見たことがありません。

このシルバーブルーの生地は、ジュモーやスタイナーの工房でおなじみの、通称ジュモーシルクと呼ばれるドレス生地です。

この色合いは人形の肌に真珠の光沢と蒼い光を反射させることによって人形の肌色を最も美しく見せます。
実際の人間の白人女性の肌の色も最も美しく見えたことでしょう。


**** 実はこのドレスを買う時に、汚れもあるしどうしよう、、、仮にきれいな状態だったとしても実際に着てくれる人もいなさそうだし、店には飾れないし(かさばるし、生地の劣化が怖い)。。。と悩み、でも、生地をリメイクすればドールドレスが10着くらいできるからいいや!と思って買いました。
しか~~し、どうやって勇気を振り絞っても、この素晴らしい縫製のドレスにハサミを入れて切ることなんて出来ませんでした。><
私程度の腕前の者がやってしまったらモノに対する冒涜行為以外の何物でもありません。
というわけで、今現在は保管してあります。いつか、これを美しく飾ることのできる場所を見つけたい。
実現は難しそうですが、言葉にしておくと夢は叶う!(こともある)ということで、ここに書いておきます。
以上、独り言でした。 ^-^ ****



シンプルな作りなのは、上にいろいろな飾りのレースをあしらうことによって、変化を楽しめるということもありました。

オリジナルのつけ襟を付けてみると、、、、、


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バランシエンヌレースとギャザーを寄せた麻布で出来たつけ襟です。
上品さが一層引き立ちます。


マルタレースのつけ襟と、お揃いのポーチも持たせてみました。
とても可愛らしくなります。

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おまけでスカートの後ろの縫製の画像も載せておきます。
この生地もブルーの生地も、バッスルスタイルで、後ろに布をたっぷりと使っています。
この写真ではバッスルを入れていませんが、正式にバッスルを入れて、ペチコートも着用するともっとふわっとしたラインになります。

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こういうシンプルなスカートを一着持っていたら、どんなオーバードレスにも合わせることができるのでとても重宝したと思います。

ということで、次回に続きます。

by croa-antique | 2013-10-13 15:00 | 布製品 | Comments(0)

ご紹介いただきました

今月発売の「ポパイ」に、お店をちょこっとご紹介いただきました。

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紹介記事を書いてくださったのは雑誌「暮らしの手帖」の編集長 松浦弥太郎氏です。
さすが短い文章といくつかの写真で、店の雰囲気を的確に切り取ってくださいました。

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たまたまリリーフランキーさんの連載で「ドールと生きる」という面白いコラムも読めてラッキーでした。
リリーさんのドールさんはアンティークのビスクドールとは全く違う種類の物ですが。(笑)

友人の母上の葬式の正面にデンと置かれたお母様の愛した人形の逸話。
命の無い物を見て命を感じそれにより生かされているという実感。

とても深い。深いけれどもバカバカしい。バカバカしいけれど胸に響く。笑えるけれど泣ける。
なかなか味のあるコラムでした。

今、女性向けのファッション雑誌って、ほとんどがおまけと企業の広告ばっかりで内容もどこかで見たようなものばっかり。。。という印象であまり手に取ることもなくなっていましたが、「ポパイ」はびっくりの内容の濃さでした。
活字が小さいのにも感動!!

本屋さんでもしよかったら手にとって見てみてください。

by croa-antique | 2013-10-09 22:02 | 店情報 | Comments(0)

幸せな妄想 ~ アンティーク ビクトリアン ドレス その1

母親が洋裁の仕事をしていたせいもあると思います。(幼少期の刷り込ってやつですね)
布製品や裁縫用品が好きです。

ビクトリアンの時代の素敵なアンティークドレスをいくつかご紹介します。

まずは夏の季節の午後、アフタヌーンティーの時間帯に着られていたチュールのドレスです。

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薄いコットンローンの裏地がついていますが、表の生地は全部ネット編みのチュール製です。体中に風が吹き抜けるような感じで着心地がよかったと思います。

前の裾は床面すれすれ、後ろは少しトレーンを引いて、とてもエレガントです。
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9号のトルソに着せていますがジャストサイズです。(ウエスト65センチ、スタンドカラーを含まない着丈137センチ)
白のレース生地は、他の生地に比べてとても丈夫で比較的残りやすいのですが、このドレスは中でもとても良い状態です。少しの汚れはありますが、今すぐにでも着ることのできる状態です。

たとえば夏の時期にガーデンパーティーの様式で結婚式を挙げる花嫁さんにこれを着てもらったら素敵だろうな~~~と妄想をしてしまいます。

いつかアンティークのウェディングドレスを着て結婚式を挙げたいな~と願っている女性が、ネットで調べていて、いつかこのブログの記事にたどり着いて、目を留めて買ってくれるとすごく嬉しい。。。何年後でも何十年後でも、なんなら私の死んだ後でも全然構わないのですが。^-^

いつか本当にそんな結婚式を挙げてくれそうな方を想像して、幸せな妄想に浸っています。

そのためにここに画像をたくさん置いておきます。


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by croa-antique | 2013-10-08 12:02 | 布製品 | Comments(0)

「使い捨てる」という発想のない人々

それはイギリス人^-^
おそらくヨーロッパ文化の人々は多かれ少なかれそういうタイプでしょうが、イギリス人は特に顕著です。

イギリス人が何か一度使って即捨ててしまうもので思い浮かぶものは・・・・・・

具体的に上げるのは控えますが、鼻水を一回かんだくらいではティッシュを捨てたりはしません。

イギリス人と日本人、海に囲まれた小さな島国で、とてもよく似ているなあと思うところもありますが、こういうところは全く違います。


これは使い捨てない国の人々が、ある用途に使うモノです。

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金や銀で作られてメノウやトルコ石、ガーネットで装飾されています。
丸いひらべったいガーネットはイニシャルを彫って印章として使いました。

これらは、日本人なら、一回使ったら、仮にまだ使えそうだとしてもほぼ100%の人が即捨ててしまって、もう一回使おうとは思わないモノです。

隠された仕掛けを引き出すとわかりやすいでしょうか。
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そう、これらは「つまようじ」です。

およそ130年ほどたっていますが、あと1000年だって使えます。

モノを出来る限り美しく作って、それを可能な限りにあるがままの姿で維持し、使っていこうという姿勢が生き方の全てに反映しているように感じます。


住む家も、日本では新築が一番高くて古くなると安くなる、もっと古くなると安いどころか、お金を出して壊すしかありませんが、イギリスでは古ければ古いほど高くなります。

といっても、100年前の家などは「新築」の部類です。

友人のイギリス人はリタイヤして17世紀に作られた田舎の農家に住み始めました。
17世紀の人の身長に合わせた家ですから小さいのなんの、小人の家のようです。

それで頭をかがめて玄関から入り、しょっちゅう天井の梁に頭をゴンゴンぶつけては喜び、歪んだ壁や斜めになった床を自慢します。

いくら気候が清涼で地震がない国といっても、古いものを古いままに残していくには相当なメンテナンスが必要で、ぶっ壊して新しい物を建てた方が安上がりと思いますが、彼らにはそういう発想はありません。


簡素な白木や白い和紙で家や身の回りの物を作り、古くなればモノに執着することなくさっさと捨てて、また新しく清浄な素材で作り直す日本人は「飾らないことの美しさ」「何もないことの美しさ」を知っている民族です。
そんな日本人の感覚を19世紀に初めて知った時のヨーロッパの人々の衝撃はとても大きかったと思います。

それぞれの気候や風土によって作られた美意識、モノに対する向き合い方のちがいなんだろうなと思います。


***おまけの画像****

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普通のアンティークドールドレスに見えますが、手元に届いた時には縦のピンクの部分はほぼ糸と、埃のような繊維でかろうじてつながっている小さな断片の集まりでした。

某海外ネットオークションに結構な高値で出品されているのを見て、「誰が買うんだ!こんなもの・・・(私でした)」と思いつつついつい買ってしまいました。
ぼろは覚悟の上でしたが、実際みたら想像をはるかに超えるボロで、あまりの衝撃に写真に撮っておくのを忘れてしまったのが返す返すも残念です。

そんなものを「すいませんねえ、こんなボロで・・・」と卑屈に売るのではなく、偉そうな値段を付けて胸を張って自信を持って売るのがイギリス人です。
私は日本人だけど、なぜかそういう感覚はものすごくイギリス人寄りです。
だから骨董屋なんてやってるんでした。

by croa-antique | 2013-10-03 09:41 | 民族文化 | Comments(0)