過去、今、未来、100年前の西洋アンティークでつなぎます。
by croa-antique
<実店舗> 
東京都中央区銀座5-1 
銀座ファイブ2F
クロア
tel : 03-5568-0023
メールでのお問い合わせはネットショップの「お問い合わせ」よりどうぞお願いいたします。

定休日: 年数回を除いて基本的に無休ですが不定休を取らせていただくことがありますのでご遠方からお越しの際は事前にご連絡をくださいませ。
営業時間: 12時から18時半までの間は通常開いております。
ネットショップはこちらからどうぞご来店くださいませ。

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世界一小さな赤ずきんちゃん

「世界一」と断言して間違いないと思います。

イギリス製の金にエナメル彩のペンダントトップです。

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おうちの大きさは約1×1,5センチ。赤ずきんちゃんの身長は大体2ミリです。
家の側面の窓はちゃんと中が覗けるように格子状に切り取られています。

これだけでも凄いですが、これの凄いところは。。。。。。。。


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中にちゃんとオオカミがベッドで寝ています!

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赤ずきんちゃんのかぶっているフードの形もきれいに表現されて、赤ずきんちゃんのドキドキ感が何だか伝わってくるよう。

今アクセサリーというと、身につけてきれいに見える、着け映えのするもの、という感覚ですが、20世紀初めの頃までのヨーロッパでは違うタイプの物がたくさんあります。

自分をきれいに見せるためにつけるのではなく、上手く表現できませんが、何か祈りに近いような感覚を受けます。(自分でも若干意味不明^^うまく言葉にできません。。。)
また、そういう心の深いところを満たすために多くのアクセサリーがつくられました。


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1センチちょっとの真鍮製のおうちに入っているのは。。。


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エナメルのブタの夫婦。

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金の教会の中では。。。。


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世界一小さな結婚式が執り行われています。

こういう小さな中に驚きのあるアクセサリーは店にたくさん置いてあるのですが、小さすぎてなかなか人目につきません。
また、見ても細かいところまでは肉眼ではちゃんと見ることができません。
豚小屋の屋根の形なんてこんなに細かく出来ていたんだ!とあらためて驚きました。

こうやって画像でご紹介出来るのは幸せなことです。

by croa-antique | 2013-05-29 13:31 | ラッキーアイテム | Comments(0)

ぼかす

ヨーロッパのアンティークの刺繍は本当に手が込んでいて時間をかけて丁寧に作られていて見ごたえがあります。
白い布に白い糸で刺繍するホワイトワーク WHITE WORK という手法がありますが、控えめで上品で奥ゆかしくて本当に素敵です。

その中でも、現代物にはまず使われていない手法があります。

素人なので、専門的な呼び方があるのかどうか知らないのですが、薄い布の質をよく生かしている刺し方で、表の糸とともに裏側の糸がぼんやり透けて見える両方の効果を使った物です。

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小さな子供用のペチコートの一部。正方形が規則正しく並んでいます。
最初は小さな正方形をアップリケしているのかと思いました。

裏側はこうなっていました。
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裏側を縫ってごくわずかに引き絞っているので、表がプックリとふくらみます。

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大人用のボンネット。ぽつぽつとしたノットのようなステッチでぼんやりと図柄が浮かんでいます。
どんな手法を使ったのかと思ったら・・・・・

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裏は普通のアウトラインステッチでした。
普通だったら裏側にあたる方を表に使っているんですね。
逆転の発想!

最後にこちらは新生児用のボンネットです。
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「今は私がかぶっています。」

こればっかりは表を見ても裏を見てもどうやっても手法がわかりませんでした。
表は布の中に糸が入り込んでいるように見えます。

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薄く柔らかな布に弱い撚りの糸を使っていて、布と糸が一体化しています。。。


裏はくっきり!
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とても手間をかけているのにこれ見よがしな派手さは全くないホワイトワークの数々。
100年前の人たちの感性が小さな針目に詰まっています。

by croa-antique | 2013-05-20 14:53 | 布製品 | Comments(0)

お母さんに抱っこ

おとといは母の日でした。

お母さんと小さい子供の結びつきはとても強いものですが、さて、アンティークで母子像を探そうとすると不思議なことにあまりありません。(絵では多いのですが。。。)

やっと二つ見つかりました。

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小さな小さな手のひらの中に隠れる陶器のフィギュア。
ウィーン分離派、セセッションの時代の物です。

セセッションの時代の物は、フランスのアールヌーボーのような一目でわかる特徴的な線は持たないのですが、なぜかやはりその時代、その国でないと出ない雰囲気があってすぐにわかります。
そぎ落とされたラインなのですが、どこがどうなのか全く説明不能なのですが、不思議です。

こちらは大正時代か昭和初期の日本の母子。

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ソファーに暖炉、大きな時計に電気スタンド。。当時としては(今でも)とんでもなく優雅な現実離れした居間にぴったり寄り添う黒髪の二人はとても幸せそう♪

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これは、お母さんならぬ、お姉さんに抱っこ、です。
このお姉さんに抱っこや、一緒に遊んでいるオブジェはビクトリアン時代にたくさん作られています。
子沢山だったこの時代、小さな子の面倒をみるのはお母さんではなくお姉さんだったのかもしれません。
そういえば、不思議の国のアリスもお姉さんにお守りしてもらっていました。

このオブジェはワックスで出来ています。ガラスのドームに入れられてしっかり密閉されているので作られた時のままのとてもきれいな状態です。


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同タイプのオブジェ。
小さなお母さんがお人形の子供を抱っこ♪
バラの造花とともに19世紀の空気もろともガラスドームの中に永遠に封じ込められました。

by croa-antique | 2013-05-15 13:43 | 民族文化 | Comments(0)

EINCO FIFI ちゃんが入荷しました

たくさんの方に愛されて所有することを切望されている EINCO のFIFI と TUBBY ちゃん。

このたびご縁があって、素晴らしい保存状態の白ネコ フィフィちゃんを入手できました。

パリのあるおうちのガラスケースの中で、他のぬいぐるみたちと一緒に100年間!理想的な環境で長い時間をゆっくりと過ごしてきたラッキーな子です。

100年と、言葉にすれば簡単ですが、社会的にも個人的にも様々なことがあったことを思うと、それは本当に奇跡的なことだと思います。


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ポストカードのフィフィちゃんと同じポーズ ♪
ポストカードの消印は、イギリス 1913年12月24日です。
絵の中のフィフィちゃんたちはイギリスのクリスマスらしくプディングと紅茶でクリスマスのお祝いをしています。

「フィフィちゃん ♪」

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「呼んだ?」


美しい発色のアップルグリーンの目、黒いひげ、前足や鼻、口のステッチ。きれいな光沢のあるベージュの毛皮。どれも作られた当時のままの状態を保っています。


ネットショップにたくさんの画像を置いておりますのでどうぞご覧ください。♪


*お問い合わせはお電話ではなく、ネットショップの「お問い合わせ欄」よりメールにてお願いいたします。
m(__)m

by croa-antique | 2013-05-08 12:17 | 動物文様 | Comments(0)

少女への入り口と出口

小さな女の子の美しさというのは格別です。それは、あっという間にどんどん変化してうつろってしまうということも大きく関係していると思います。

それを永遠に封じ込めようと努力したのがビスクドールの魅力だと思います。

その極端な例です。

幼児からやっと抜け出た少女と、もう少ししたら大人に一歩踏み出してしまう少女。

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(二人一緒に記念写真風に撮ろうとしたら全然ダメでした。どちらかにしかピントが合わず、それならば、と二人ともぼけてるのをアップ^^)

大きい子はスタイナーのフェニックスです。
すっと高い鼻から口にかけてに大きな特徴があります。

小さい子はゴーチェ。
ゴーチェの中でも特に幼い顔立ちに作られています。

後日ちゃんとピントがあった写真をネットショップのほうでご紹介いたします。


スタイナーもゴーチェもわかりやすい王道の可愛らしさを追求するのではなく、一歩間違うとバランスが崩れてしまう、そのぎりぎりのところを狙って人形を製作している姿勢がとても面白いメーカーです。

ここに至るまでにとんでもない失敗作も数々あったことでしょう。

ここにご紹介した二人はどちらもそのぎりぎりの美の追求が最大限に成功しているように思います。
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光を吸い込む暗い瞳とマットな肌質は暗めの光の中でより魅力的に輝きます。

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正反対に、透明な眼と肌。明るい光の中でより生き生きとした魅力を見せてくれます。

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危険を冒してくれてありがとう。と両方のメーカーに感謝したくなります。

by croa-antique | 2013-05-06 12:45 | 子供文化 | Comments(0)

一年中 扇

5月になりましたが例年より肌寒い日が続いています。北海道ではまだ雪がちらついているところもあるとか。。

そんな時期に扇の話題は時期尚早な気もしますが、季節を問わず一年中使われていた扇もあります。

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マリー アントワネット時代のフランスで使用されていた扇の数々。
(一番下に写っている小さい扇<象牙の板にハンドペイント>は、ロココ趣味を懐古して19世紀に作られたものです。)

これらの豪華な扇は、暑い時にパタパタ、ではなくて、宮廷文化の中でアクセサリーとして使われました。
また、恋人(というよりは愛人)に、秘密の暗号を送る際には欠かせない道具だったとも言われています。

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虹色に輝く貝(マザーオブパール)が美しい扇、重いです!

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ひときわ大きな扇には月の女神ダイアナの姿が描かれています。お付きの女性にかしずかれる姿に、おのれの姿を投影させたのでしょうか。

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骨組みは象牙です。
一枚の象牙の板を切り出して模様を作っています。

ここまでくると、美しさの前にまず執念を感じてしまします。

他の誰のよりも細かく豪華な物を!!と願った女性の執念と、それに応えようとした職人の執念。

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角にあしらわれた天使だけでもこの細かさです。薄い中にもしっかりと凹凸をつけて、エナメル彩色で仕上げています。



18世紀のフランスに咲き誇った(なにせベルばら世代ですから^^)貴族文化の名残です。


一方、こちらは寒い季節だけに使われていた扇です。

がらりと趣が変わって、ビクトリアンの家庭的な雰囲気を漂わせています。
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扇というよりは団扇の形をしています。貝を象嵌したり、全体を黒のラッカー仕上げにしたりしているのも、日本の文化を真似したものです。
これは暖炉のそばに座っている時に、顔に直接熱さがこないように防ぐために使われました。
大体ペアで作られているので、実用的な意味合いもあったでしょうが、暖炉の両横に飾って、装飾的な役割もしていたようです。

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同じタイプですが、こちらはぐっと庶民的。絵はクロモリトグラフのスクラップを貼り付けています。柄も、上の物はマホガニーと象牙が使われていますが、こちらは木に着色です。

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白鳥の羽で装飾された小さな扇。とても小さいので、子供用だったのでしょうか。あるいは大きめの人形の持ち物だったのか。

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こちらは正真正銘人形用、小さな小さな扇です。本物と全く同じにミニチュアに作られています。

18世紀のフランスと19世紀のイギリス。
それぞれの貴族文化の雰囲気をとてもよく伝えてくれます。

by croa-antique | 2013-05-03 12:39 | 民族文化 | Comments(0)