過去、今、未来、100年前の西洋アンティークでつなぎます。
by croa-antique
<実店舗> 
東京都中央区銀座5-1 
銀座ファイブ2F
クロア
tel : 03-5568-0023
メールでのお問い合わせはネットショップの「お問い合わせ」よりどうぞお願いいたします。

定休日: 年数回を除いて基本的に無休ですが不定休を取らせていただくことがありますのでご遠方からお越しの際は事前にご連絡をくださいませ。
営業時間: 12時から18時半までの間は通常開いております。
ネットショップはこちらからどうぞご来店くださいませ。

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サンタクロース

今夜はクリスマスイブ。
皆様の元にサンタさんはやって来るでしょうか。
大人になってしまうとなかなかサンタさん、来てくれませんね。

サンタクロースって、世界で一番人々に愛されている「都市伝説」かもしれません。

イギリスのクリスマスカードを見てみると、1870年頃からぼちぼち、その姿を現し始めます。


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これは1890年頃のカードです。
毛皮の縁取りのついた赤い服に帽子、白いブーツ。おもちゃのたくさん入った白い袋をしょって煙突から入ろうとしているサンタさん。
直球ど真ん中なイメージです。

今ではサンタクロースというと、この格好しか思い浮かばないくらいですが、当時はまだイメージが確立しきっていなくて、服もいろんな色を着ています。
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青い服、白い服、えんじ色、緑がかった茶色い服。

ところで、茶色い服のサンタさんは右手にほうきを持っています。えんじ色のサンタさんも脇にほうきを抱えています。

このほうきは、煙突のすすを払うため、という役割もありますが、悪い子はおもちゃをもらえず、このほうきで叩かれたそうです。
茶色いサンタさんは顔もなんだか怖い感じで、こんなサンタさんだと、子供たちは楽しみにするよりもむしろ「来るな~~~!」と思ったかもしれませんね。

時代がたつと、お仕置き用のほうきは持たなくなってしまいます。

サンタさんも、怖がられるよりは楽しみに待っていてもらう方がいいに決まっています。

今宵、皆様の元にも素敵なサンタさんが現れますように!


これで今年最後の記事になると思います。
読んでくださった皆様には、本当に感謝いたします。

来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。♪

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「クリスマスの食卓」
(ヴィクトリアン時代の婦人雑誌のイラストです。抱かれているパグが超迷惑そうな顔をしているのがいかにもイギリスらしい感覚ですね。)

by croa-antique | 2012-12-24 20:15 | 民族文化 | Comments(0)

蒼い目

映画「レ・ミゼラブル」の公開が始まりましたね~ ミュージカル版が大好きな私としては早く行きたくてうずうずしています。
ミュージカルのアイコンとなっている幼いコゼットの凍りついた表情のイラストはとても印象的で、あれなくしてレ・ミゼラブルはあり得ないほどですが、原画はこちらです。
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1878年度版の木版によるイラスト。画家はエミール・バヤール。異常にデフォルメされた箒。はだしの足が痛々しいです。

映画ではこうなってました。

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こちらは蒼い目、血の気のない唇、プラチナブロンドの髪の色が印象的です。


青い目ではなくて蒼い目。

青は「青春」という言葉のように春の暖かく透明な陰りのない青。
蒼は凍てついた氷のような、冬枯れていく空の色のような蒼。

このコゼットの蒼い目、薄い色の髪、表情、どこかでみたことあるなあと思っていましたら、この子でした。
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リクレイムのジュモーです。

リクレイムとはヘッドのスタンプを消された子のことで、パリの高級百貨店に卸すためにヘッドマークを消したと言われています。
通常普通のテートジュモーよりも薄いモールドが使用されていて絵付けも丁寧なことが多いです。

特にこの子は目の色が普通のテートジュモーよりも薄く、それに合わせて唇も薄く色づけられています。
ほとんどのテートジュモーのブルーアイは、ブルーグレーといわれるように、インクのブルーブラックのような色といえばいいのでしょうか。濃紺のような色合いで、このリクレイムのような薄い色の目はEJ以前によく使われていました。

薄いモールド、水色の目、血の気の薄い口びるの色がコゼットをほうふつとさせます。
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冬曇りの自然光だけでも透ける薄い肌。

そして後期のテートジュモーはたいていは屈託のない笑みを浮かべているものですが、この子はちゃんと口角は上がっているのになぜか笑っていません。
やはり目の影響が大きいようです。


ちょっと遊んでみました。^^
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う~~~ん、目の色がちゃんと出なくて残念。


物語のコゼットは良い里親さんに引き取られ、そこから笑みを取り戻し幸せになりました。
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うちのコゼットちゃんもただ今よき里親さんを募集中です。
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**** 早速に里親様が名乗り出てくださいました。
どうもありがとうございました。m(__)m ****

by croa-antique | 2012-12-23 13:18 | 子供文化 | Comments(0)

貝殻細工

小学校1年生の時、友達の誕生会に呼ばれて、持っていくプレゼントを母親が用意してくれました。
それは小さな箱の全面に貝殻が貼りつけてある小物入れで、私はそれが欲しくて泣いて、仕方なく母親は同じものを買ってくれたのを今でも強烈に覚えています。
小さい頃はあまり物に執着するタイプではなかったので、それが唯一くらいのことです。



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これは19世紀の貝殻細工です。石膏のキリストとマリア様をおさめた小さな祠に貝殻が隙間なく貼り付けられています。

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古い時代の物らしく石膏のモールドはとても細かくできています。

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おそらく修道院で売られていたものだと思います。海辺にある修道院だったのでしょうか。
貝殻は海からの贈り物。お金を使わずに拾い集めることができます。


こちらは全く趣の違う貝殻細工です。

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ありふれたホタテ貝の殻ですが。。。。






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ボンネットをかぶった少女に変身!!
絵の雰囲気から1930年頃の物と思います。

海岸の観光地でお土産として売られたものなのか、個人の人が手すさびで作ったものなのか不明です。
顔の部分はアサリくらいの小さい貝。花は極小の貝が利用されています。

あまりの可愛らしさに見た時にドキッとしました。

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透明感のある貝の質感が上手に利用されています。お目目がちゃんとグーグリーになっているところが時代ですね~~~

普通「掘り出し物」というと、値段の高いものを安く手に入れることをいいますが、私にとってはこういうものが本当の「掘り出し物」です。♪

by croa-antique | 2012-12-22 12:44 | 骨董全般 | Comments(0)

アーツ アンド クラフツ Arts and Crafts の心意気 

ウィリアム・モリスは19世紀末にイギリスで活躍した芸術家です。
文才にも画才にも恵まれていましたが、彼はその画才を、油絵のような絵を描く代わりに、壁紙や布地のデザインをすることに使いました。
絵を一作仕上げても、どこかのお金持ちの家の壁にかけられてたった一人、あるいは一家族の人々を喜ばせるだけですが、壁紙や布をデザインすれば、それは大量に生産されて何万人もの人々に平等に美をもたらすことができるからです。
100年以上たった今でもモリスのデザインは生産され続けています。
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マルクス主義に傾倒していたといいますが、彼が目指していたのは貴族を大衆レベルに引きずり下ろすことではなく、「大衆の貴族化」ということだったと思います。
生活に使う何気ないものにも繊細な美しさを!という心意気です。

こちらはそんなモリスの心意気が反映されているイギリスの1890年頃のパンくず取りです。
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本体はブリキですが、きれいに面取りされてアーツアンドクラフツの線で模様が描かれて真ん中には可愛いネコの家族のイラストが描かれています。こどもネコは柊を持っていますから、クリスマスの買い物帰りでしょうか。

たかがチリ取り、されどチり取り。

物を作る人にも、それを使う人にも、物を通して最大の喜びを!と考えたモリスの思想が可愛いチリ取りにあふれています。

by croa-antique | 2012-12-21 00:32 | アールヌーボー | Comments(0)

クリスマスセールのご案内

(通常の記事はこの下にございます)
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ネットショップの方にもご案内いたしましたが、本日より12月20日までクリスマスセール期間とさせていただきます。
お値引き率はそれぞれの商品によって異なりますので、気になっている商品がございましたらどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

また店の方でも同じ期間セールをしております。

11月26日から12月14日までは店主がヨーロッパに買い付けにまいりますので、営業時間は13時より18時までとさせていただきますことをご了承くださいませ。

by croa-antique | 2012-12-20 00:20 | 店情報 | Comments(0)

死んだ動物たちのクリスマスカード ~ シャルダン展に寄せて

18世紀のフランス人画家 ジャン・シメオン・シャルダンの展覧会が東京丸の内三菱一号館で開催されています。
フェルメールを思わせるような、果物や台所の道具や母と子の何気ない風景などが静かな画風で描かれた作品ですが、その中にこんな絵があります。

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「死んだ野兎と獲物袋」

我々日本人の感覚からするとちょっと残酷にも思える構図ですが、18世紀、19世紀の時代の西洋人にとっては、これはどうやら、おいしそうな果物や美しい母子と同じように、懐かしさや癒しを感じる題材であったようです。



その証拠に、全く同じようなテーマのクリスマスカードが多数存在します。
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1870年頃のクロモリトグラフによるクリスマスカード(フランス製)

血やナイフまでリアルに表現されていて、もしも、こんなクリスマスカードが送られてきたら、何かの嫌がらせか脅迫状と受け取られても仕方ありませんが、当時のヨーロッパではごく普通にクリスマスカードとしてやり取りされていました。
これを見てクリスマスのご馳走を思い浮かべて、おいしそ~~とか思うんでしょうか。

感覚の違いをまざまざと見せつけられます。

こちらのカードも死んだ動物が題材になっていますが、少し意味合いが違います。

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死んでかたくなってしまった小鳥のカード。(イギリス製)

こちらは、死んだ後の魂の永遠を表したものです。
現世で命を失ってしまっても、来世ではまた楽しく歌を歌うことが出来る、というような文言が書かれています。

死んだ小鳥の小さな亡骸に対する画家のいとおしさのようなものがとても伝わってきます。

by croa-antique | 2012-12-16 22:11 | 動物文様 | Comments(0)

買い付けから帰ってまいりました

今回もまたたくさんの素晴らしいアンティークとの出会いがありました。
仕事を初めてから今までに扱ってきた商品は軽く二万点を超えますが、その中で、全く同じものというのは数えるほどしかありません。
手仕事に頼ってきた時代ならばこそのことだと思います。
そしていつも「初めて見た!こんなものが世の中に存在したのか!」という驚きと感動を味わえるのもアンティークの底力だと思います。

今回の驚きNO.1の商品はこれです。

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19世紀の中期、象牙で彫られたブローチです。

この類のものはたくさんあって、その中のほとんどは鹿が彫られています。他にも、犬や鳥もよく見受けられますが、馬は初めてです!

彫りの匠みの技には言葉を失います。

以前にカメオの記事にも書きましたが、こういう工芸品には作者のサインは記されていません。
でも、サインはなくとも確かにこれを作った人の自負や喜びを直接感じ取ることができます。

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足の長さは5ミリ。三頭の馬の奥行きもしっかりと表現されています。

無傷で残ってきたこの作品を、不注意で壊したりしないように、気が引き締まります。

by croa-antique | 2012-12-14 13:02 | 店情報 | Comments(0)

大きいです!

身長約110センチ。
写真ではこの存在感が伝わりにくいのが残念ですが。。。
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チャドバレー社から出された巨大なテディベア。

イギリスからおんぶして連れて帰りました。(ウソです)

約80年間どこにいたのでしょうか。新品のようにきれいな子です。

お店番してます。
遊びに来てね。
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by croa-antique | 2012-12-13 01:11 | 子供文化 | Comments(0)

生きている時の思いよりも

生きて見守っている時よりも亡くなって天国から見守っている方が思いは強くなるのかな、などということを、昨日の浅田真央選手を見ながら思ったりしました。

亡くなったお母さんが天国から残された家族を見守る、というお話「49日のレシピ」
来夏に映画が公開されますが、その中で母から娘へと想いを託された大事な物に店のアンティークが選ばれ使っていただきました。

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モノには確かに以前に持っていた人の気持ちが残っていると思います。
でも、たまに気持ち悪がる人がいますが、それはけっして気持ち悪いものではなく、その人が生きていた時の喜びも悲しみも怒りも悩みも、何もかもが純化されて美しい形で宿っている。

美しいアンティークを見ていると確信を持ってそう感じます。

by croa-antique | 2012-12-09 21:46 | 骨董全般 | Comments(0)