過去、今、未来、100年前の西洋アンティークでつなぎます。
by croa-antique
<実店舗> 
東京都中央区銀座5-1 
銀座ファイブ2F
クロア
tel : 03-5568-0023
メールでのお問い合わせはネットショップの「お問い合わせ」よりどうぞお願いいたします。

定休日: 年数回を除いて基本的に無休ですが不定休を取らせていただくことがありますのでご遠方からお越しの際は事前にご連絡をくださいませ。
営業時間: 12時から18時半までの間は通常開いております。
ネットショップはこちらからどうぞご来店くださいませ。

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カテゴリ:子供文化( 77 )

後期テートジュモー 小花プリントのジュモーオリジナルドレス

神谷圭子さんの著書「マダムプッペの人形通信」を読むまでは特に気にしなかった胸のプリーツ。
最近はもうなかなか状態の良いものを目にすることもなくなってしまったので記録として残しておきます。

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プリーツ以外にも各所に細かな気遣いがされて立体的な丸みを帯びた出来上がりになっています。
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胸のプリーツの裏側はガーゼの裏地が貼られています。
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そして胸のプリーツ
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プリーツの下は向かって右方向に折られ、上は左方向に折られています。
また、このドレスは偶然か故意か、真ん中の3本だけは上側がボックスプリーツになっています。
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このドレスは経年で折り目が甘くなっていますが、作られた当時はきれいに、しかもふっくらと立体的にプリーツが畳まれていたと思います。
ジュモーのこのドレス以前に、こういうプリーツで作られた衣服はあるのでしょうか。それとも、このドレスが初めてのことなのでしょうか。

テートジュモーの胸元をふっくらと柔らかなプリーツで包もうとして採用されたこの小さな工夫。
とても素晴らしいと思います。





by croa-antique | 2017-06-29 12:06 | 子供文化 | Comments(0)

後期OM(オープンマウス)ノーマークジュモー 9号

若いころに初めてジュモーを見た時の衝撃というのは、「かわいい!!」というよりはむしろ「濃い!!」とか「きつい!!」という気持ちの方が上でした。
デフォルメされた眉に睨み付け挑みかかるような目。美しい中にどこかに数滴の毒を含む表情。
でも、その表情にこそ魅せられたのです。
このぼさぼさの眉というのは当時の女性の美の基準からはるかに逸脱しているように思うのですが、ジュモー氏は一体どんな気持ちをこの眉に託して当時の女性や子供に伝えようとしたのでしょうか。
この後期の眉こそ、ジュモードールの最後の集大成、象徴のように私には思えるのです。
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刷り込みと言いますか、OMでは今でもこのタイプのジュモーが好きです。
レッドスタンプが押されず、サイズナンバーの刻印とアーチストチェックマークのみです。
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首の中央にサイズナンバーが刻印されているタイプと、首の付け根、ボディに隠れる部分に押されているタイプがありますが、中央の方がやや古いように思います。
ボディの金網はパパママ笛が仕込まれていたことを表します。たまにパパママが生きているものもあります。
YOUTUBEに音をアップしているので後から貼っておきます。
ジュモーとステネを比較しています。大きい方がステネです。
音比べではやはりステネの方が上手のようです。^-^

*こちらになります。

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オリジナルのミルクガラスの引手。もう一つ、ブルーかピンクがついていたはずですがなくなっています。
この子はオリジナル性が割と残っています。
靴下もかなりサイズオーバーですが、ジュモー純正です。
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貴重なジュモー純正のしっかりした毛足のモヘア
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コルクペイトもジュモーオリジナルです。両方ともオリジナルの場合、ウィッグはペイトにしっかりとくぎ打ちされています。
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内部もオリジナル。
口に貼る赤い紙も破れずにきれいに残っています。
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一個しか残っていませんでしたが、オリジナルの赤いピアス。
ジュモーではしずく型のトルコ石色のピアスも有名ですが、なぜか、これらのオリジナルのピアスは幼いジュモーの個性をつぶすことなくうまくフィットするように感じます。
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後期の子は古い子のような貴族的なボネは似合いません。(個人的な感覚ですが)麦わら帽子の方がぴったりくるような野性的なそして不思議と素朴な個性を持っています。
この子には花冠を。^-^
野原を駆け回って遊んで、靴はなくしてしまって、頭に花冠をつけて帰ってきました、、、みたいな感じに見えます。^-^

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オープンマウスのジュモーは口の開け方でがらりと雰囲気が変わります。なるべく歯が見えていない子が好きです。
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この子はかなり下からあおって撮って、やっと歯が見える感じ。
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目元のほくろのような石噛みがチャーミングです。
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でこっぱちも好き。♪

来週火曜日よりお店に置いておきますね。
ぜひ会いにいらしてくださいませ。

あ、貼り忘れ。。。ボディマーク
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by croa-antique | 2017-06-11 12:25 | 子供文化 | Comments(0)

インサイズド テートジュモー 9号 

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アンティークのビスクドールの肌質はそれはそれは美しく透明感があって、しかも丈夫です。
光によって、見る角度によって、常にその表情は変化します。
美しい子は何千枚写真を撮っても飽きることはなく、また、撮っても撮っても、まだもっとより美しい新たな表情を見せてくれます。

今回の9号さんもその一人です。
珍しい個体でもありますのでここに画像をいくつか残しておきます。

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手は初期テートのストレートリスト、足は珍しく関節のないタイプです。
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オリジナルフィニッシュのペイントも光沢があって美しいです。
首筋にゆるみなどがなく、ぴったりはまっているのも大事なことです。
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お尻に穴の開いているロンパース。
アンティークドールはよくこのタイプの下着を着ています。これは当時の女性の下着そのままの形で、トイレをする時に下着を脱がなくて済む、、という、、、う~~汚さないようにしなくちゃね。^-^

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ジュモー純正の織の靴下と純正の蜂マーク付き革靴。残念ながら、ボタンは替わっています。
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オリジナル、もしくは同時代のコルクペイト。密度がしっかりしていて、しかも軽い上質のコルクです。
とても長い毛足のモヘアウィッグは20世紀のものです。
19世紀のモヘアウィッグは一本一本の毛がとても硬くてしっかりしていますが、20世紀に入るとどんどん柔らかく細くなってしまいます。
大気汚染による羊の毛の劣化のためと言われています。
同様に木材も時代が新しくなるほど劣化が進んでいくために、コルクも昔ほど上質な肌理の細かいものは産出されなくなっていったようです。
脱線しますが、カメオペンダントやブローチに使用される貝やマザーオブパールもですね。
19世紀のカメオやマザーオブパールの製品がひときわ美しいのは、細工のせいでもありますが、ざいしつそのものの美しさのせいでもあります。

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うまく写りませんでしたが、下着のマザーオブパールのボタンも、質、彫りともにとても美しいです。
ドレスは19世紀のティッシュシルクと呼ばれる薄いシルクで、一部裂け目はありますが、シルクサテンほどはいたみませんので美しい状態です。
小さなミルクガラスのボタンも愛らしいです。時代的には19世紀末。この子が作られた時よりは少し若いようです。
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ヘッド内部。
小さな個体では普通の木製の留め具が使われることもありますが、このサイズではこちらのようなバネ式の木栓がよく使われています。
目を留めている石膏のきめも美しく、まるでホイップクリームのようであれば、石膏が製造時から一度も替えられていないということの証明になります。
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全方向、暗い中で内部に光を当ててライトチェックすると、薄いヒビがあっても浮き上がって見えます。
もしもヒビが赤く浮き上がるときは窯傷(製造時にできたヒビでヒビが入った後に一度焼かれているので安定しています。)黒っぽく浮き上がると後天的に出来たキズです。
こういうことは、ドールコレクターなら当たり前に知っている情報ですが、こののち新しい世代のコレクターさんも出てこられるでしょうから、一応書いておきますね。
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テート時代からのジュモーのブルーアいはブルーグレーと呼ばれる少し黒みがかった独特の色合いです。個体差がありますし、デポゼ以前に作られた目を入れることもありますのでひとくくりにはできませんが。

この子の個性は特別です。
目のあたりは確かにテートジュモーの印象なのですが、目の開け方にデフォルメが少なく、本当の少女の顔だちに近いように感じます。また、口元がとても深くて、べべルーブルや、スタイナーのFig Dやフェニックスを思わせます。
そのせいもあって、なんだか生きているような、不思議な印象を受けます。
お顔のペイントはむしろ厚めに塗られているのに、内部から発する透明感がすさまじい。。。
とても不思議な子です。
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何枚撮ってもその美しさの本質を写すことは絶対に不可能です。^-^

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by croa-antique | 2017-06-10 13:42 | 子供文化 | Comments(0)

テートジュモー レッドスタンプの変遷

昨日の記事のついでにテートジュモーのレッドスタンプの変遷もまとめておきます。
最初にレッドスタンプのテートジュモーが作られたのが1885年。それから15年の間の出来事です。

一番古いタイプ
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2番目
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とてもわずかな違いです。
最初はテートジュモーの綴りがゴシック体ですが、2番目は飾りのある、なんていうんでしょうか、日本語で言うところの明朝体になっています。

3番目
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ちょっと薄いですが、3段あったマークの一番下の部分 Bte S.G.D.G がなくなって2段表記になりました。

違うバージョン
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どこが違うかというと、一つ上の個体はサイズナンバーが首の中央に陰刻で刻まれていますが、こちらは画像には写っていませんが、首の付け根、ボディに隠れる部分にサイズナンバーが陰刻されています。
こちらの方がより新しい個体になります。

4番目
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なんというか、、、、いきなりやる気ない感じで、、、^-^
いかにもへたくそに簡易なスタンプを押しました!という感じです。
このタイプはもうジュモーの終焉期で、みんなオープンマウスです。

でも、この最後の子たちの中にはとても目力強くドキドキするような素晴らしい魅力を持った子がたくさんいるのです。
侮れないレッド簡易スタンプ。。。。

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上の簡易スタンプの終焉期テートジュモー。すでに売れてしまった子ですが大好きな子です。

最後に、まだ見たことのない幻のレッドスタンプのテートジュモーをご紹介します。
一つ前の記事に載せたジュモーマークの一覧表の中段右がそれです。
デポゼなしの TETE JUMEAU Bte S.G.D.G.

これは見たことないです!
いつか出会えるのでしょうか。。。。。



by croa-antique | 2017-06-09 13:52 | 子供文化 | Comments(0)

ジュモーのヘッドマーク インサイズド(陰刻)の変遷

べべジュモーのヘッドマークの歴史はポートレイト時代のノーマーク、数字のみ、そしてトリステに見られる小さな丸が一つ押されているところから始まります。
今まで売ったドールの刻印をちゃんと記録しておけばよかったのですが、このあたりはジュモーの聖書 ジュモーブックに克明に記録されていますから、特に自分が記録せねば!という気持ちもなかったのです。

そのノーマーク時代にもごく少数ですが、ジュモーのマークがついている個体も作られました。文献で見るのみで、手にしたことはおろか、実物を見たこともありません。
また、持っているという人の噂すら聞きません。まさに幻。。。。

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この表の左上のJマーク、そして中段左と、その横の枠で囲まれているのがそれです。
一体どんなお顔なのでしょうか~~~見てみたいです!

そののちEJ時代になってもやはりインサイズドの刻印が採用されています。
うちにいる子はEJの後期の子だけです。
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DEPOSE の文字がいかにも手で彫りました。という感じで、実際モールドによって字体はみんな少しずつ違います。

また、一個のモールドで数体ずつ作ったので、後になるほど字は薄くなります。
それは当然、お顔の彫りにも同じように影響しますので、同じモールドでも最初に焼かれた子ほどくっきりとして、後の子はぼんやりしてきます。
モールド段階ですらお顔の表情は違うところに、絵付けもまた一体一体違いますから、同じモールドでも全然違う個性になります。それがまたジュモーの魅力で、自分好みの子を探す楽しみもまた大きいです。

そして次のDEPOSE時代もまたインサイズドされています。
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JUMEAU なしの DEPOSE のみの個体もありますが、残念ながら私は一度も縁がありませんでした。
みんな表情が深く美しい子たちです。
(今回は刻印のみの記録になります。お顔を撮るのはかなり気力がいるのでいつかまた。。。。m(__)m )

そして、次がテートジュモーだと思われていて、実際ジュモーブックにはそう記されていますが、近年になって ブレベテマークの子たちが少数ですが発見されてきました。
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手抜きですみません~~ご興味ある方は読んでみてください。
パリ人形美術館のオーナー、Samy Odin氏がブレベテを発見した時に、ドール雑誌に寄稿された時の記事です。

ミステリードールと呼ばれています。
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ブレベテには首の後ろに穴があります。これは目にスリーピング機能をつけようとしたためです。デポゼの後に、さて、どんなドールを作ろうかと模索していた時に目をつぶる機能をつけるということはかなり強く選択肢の一つとして意識されていたようです。
このあたり、もしかしたらスタイナーをかなり意識していたのかもしれません。
しかし、ジュモー氏が考案したスリーピング機能が恐ろしく面倒くさいものだったため、ほとんどのヘッドは固定目にされて出荷されました。

その時代にジュモー氏が考案したスリーピング機能については
こちら→http://pastchild.exblog.jp/14803255/
とこちら→http://pastchild.exblog.jp/m2012-07-01/
をご参照くださいませ。

そして、最後にたどり着いたテートジュモー時代からはサイズナンバーのみが陰刻されて、テートマークはレッドスタンプでの焼き付けに変わりました。
レッドスタンプも4回の変遷がありますが、それはまたいずれ記録しておきます。

*テート時代にも、いくつかのデパートのために特別に作られたジュモーにはデパートによって特別の刻印が陰刻されています。
べべルーブル、Dマーク、Pマーク、Xマーク、などですが、それに関してはジュモーブックに詳細に記録されています。

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こちらはべべフランセ。

。。。と思われていたのですが、今回、初めてインサイズドによるテートジュモーを入手しました。それで、この記事を書いておこうと思ったのです。

それがこちらです。
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最初のTの字の横棒がほとんど見えませんが、TETEで間違いないと思います。
三角の穴は、やはり目を動かすための仕掛けをするために開けられたものですが、ほとんどの個体は固定目です。今回の子もそうです。

DEPOSE → BREVETE → TETE に至る変遷が一本に繋がりました。
このあたりはジュモーブックには書かれていないので、ここに記録を残しておきます。
お顔の変遷ももちろんとても興味深いです。

写真が準備できましたらまた次回記事にしたいと思います。

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by croa-antique | 2017-06-08 14:20 | 子供文化 | Comments(0)

ファーネル ディンキー

ご縁ありまして、とても状態の良いファーネルのディンキーちゃんをご紹介いたします。
今回の子はEINCOタイプの虹彩のある目のタイプです。
経年劣化ありますがとても状態の良い子です。

生まれてそろそろ100年を迎えようというのに、、、、
驚きます。


ディンキーは割ととぼけた男の子みたいな雰囲気の子が多いんですが、この子はむっちりさんでありながらきゅっとタイトに締まっていて、おしゃれな女の子みたいです。

薄いキャラメル色のカラーもおしゃれ♪

10センチ×10センチです。

**早速オーナー様 名乗り出てくださいました。
ありがとうございました。m(__)m**

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後ろ姿もかわいーーーー^-^
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価格は58000円+送料です。
飼い主様になっていただけます方はどうぞメールの方からお声かけくださいませ。

デインキーちゃんともどもお待ちしております。m(__)m

by croa-antique | 2016-06-12 10:56 | 子供文化 | Comments(0)

1946年のベビーアルバム

第二次世界大戦後から現代に至るアメリカのベビーちゃん誕生のお祝いカードは独特の可愛さがあります。
今回は私が扱ってきた中でも最も古く、最もまとまって良質のカードが貼られているアルバムのページからいくつかをご紹介いたします。
状態も圧倒的に良く、これ以上のものは今までもこれからももう見つからないかもしれません。

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かわいい男の子の赤ちゃんの大きなイラストの描かれた表紙
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お母さんの結婚式の写真です。
1935年。
アールデコスタイルのすっきりしたデザインとレースが素敵なウエディングドレス。お母さん、すらっとしていて美人さん♪
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赤ちゃんが誕生したのは結婚式から11年後の1946年です。
赤ちゃんを望んでいたとしたら、11年という歳月はとてつもなく長かったでしょうね。。。。
しかもその間には第二次世界大戦がありました。
ご主人様も出征されたのでしょうか。。。。

長い長い不在ののちの終戦。そして赤ちゃんの誕生!!
その喜びはどんなに大きかったでしょうか。
ご夫婦だけでなく回りの方にもとても大きな喜びだったと思います。たくさんの可愛いお祝いカードが送られてきました。
そしてそれらのカードをお母さんは大事に大事にアルバムに貼っていきました。

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ピンクの毛布とウサギのぬいぐるみのところには起毛素材が使われています。
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赤ちゃんの髪の毛のところにはレーヨンの毛が使われています。
お祝いカードの中の一枚の文章に
「もしも赤ちゃんの毛が少なくても心配しないで。
いつかちゃんと生えてくるから!
それに今だって、パパよりはふさふさだしね♪」
と書かれてありました。
イギリス王室でジョージ王子のお誕生の時にウィリアム王子が同じジョークを記者たちに披露していましたが、欧米では有名なジョークなのかもしれません。

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愛らしいネコちゃんカード。
赤ちゃんの姿のイラスト以外にも人気なのは猫や犬、ウサギや羊などの動物やぬいぐるみのイラストが描かれたカードです。
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特大サイズのカード
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イースターはやっぱりウサギちゃんですね。♪

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一歳のお誕生日を迎えました!!おめでとう~~~♪
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ネコちゃんの可愛い初舞台。
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時間をすっ飛ばして2歳に~~~♪元気 元気♪
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左の犬のぬいぐるみと同じ布のテープメジャーありますね♪
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バレンタインカードには赤いハートを持って。

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3歳になりました!

このアルバムは3歳で終わっています。

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これでおしまい。♪
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました~~~~^0^





by croa-antique | 2016-06-08 16:21 | 子供文化 | Comments(0)

やさしい春の夜に ~パジャマケース~

3月も半ばに差し掛かりましたがまだまだ肌寒い日が続いています。
植物や動物の本格的な活動期を目前にしたこの時期の夜は一年のうちでも一番やさしくて包み込むようなあたたかさにあふれているような気がします。

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お母さんはまだまだ眠らずにお仕事中。

そして一人でベッドに入っている幼い子供たちをなぐさめたのが可愛いパジャマケースの数々でした。
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1920年前後のイギリス製。メーカー不明。
真ん丸顔に真ん丸の緑の目が愛らしいネコ。

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1960年前後のイギリス製。メーカー不明。
耳の長いテリア。
くったりした表情が守ってあげたくなるような可愛さです。

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1930年頃。イギリス オメガ社製。
大丈夫、何も心配いらないよ、ボクがついているよ、と頼もしい笑顔のベア。

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これはテレビアニメでおなじみのトムとジェリー。
イギリス メリーソート社。
昼間はケンカしてても夜は仲良くおねんね。

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1930年頃 イギリス 
レンチと同時代にイギリスで活躍したノーラウェリングという女性作家さんの物です。
少し大きくなった女の子の枕元にあったものでしょうか。
大人への夢をかきたてるような美しさに満ちています。
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最後に1960年代 アメリカ ラシュトン社製。
満足しきった幸せな笑顔で眠る子供。

どれも普通のぬいぐるみよりも一層やさしさに満ち溢れているような表情に作られています。
あるいはもしかしたら、子供の寝顔を見守っているうちに次第にぬいぐるみの表情もよりやわらいでいったのかもしれません。^-^


今晩もその次の日もずっと安らかな眠りでいられますように♪
お休みなさい~~(今はまだ夕方ですが^0^)


by croa-antique | 2015-03-14 16:32 | 子供文化 | Comments(0)

小さなシンデレラちゃんが見つかりました♪

以前「小人の靴屋さん」こちらになります。
でご紹介した小さな小さな革の靴。
やっとぴったりサイズのドールが見つかりました。

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お顔はこんな子です。
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まんまる満月顔のケストナーの小さな143姉妹。
妹は繊細な顔だちの青い目
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姉は個性的な顔だちの茶目です。
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ケストナーの143モールドはちょっとおどけたような顔がとても可愛らしいですが、小さい子たちは顔が真ん丸でウィッグをつけないでいた方が福々しくて可愛いです♪

妹はオリジナルの靴を履いていたのですがお姉さんは裸足でした。
履かせてみたらぴったり♪

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ケストナーのオリジナルのドイツの靴も単独で見れば細かい良い作業がされていますが、やはり小人の靴屋さんのグレードはずば抜けていることが、こうやって並べてみるとよくわかります。

後日ネットショップの方で詳細をご紹介いたします。
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by croa-antique | 2015-03-09 12:54 | 子供文化 | Comments(0)

泣きやんで~

顔をゆがめて激しく泣く赤ちゃん
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とりあえずおしゃぶりを与えてみましょうか~

ということでいくつか集めてみました。
ここでご紹介するのはおしゃぶりというよりも teething(歯がため)のタイプですが、歴史上最初に記録されているのは1600年代のようです。

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17世紀の絵画に描かれた赤ちゃん。
なんだかおばさん顔の赤ちゃんですが、幼い子供も「小さな大人」であることが求められていた時代の理想像が反映していると思います。シャタレーン的に胴体に鎖で括り付けられている赤いものが当時の貴族の赤ちゃんに与えられた歯固めで、金属は銀、赤い部分は地中海サンゴです。

このタイプは19世紀までずっと作られていて、イギリスやフランスの高級なアンティークショップで見ることができます。
でも本物は非常に高額で、気軽に買えるようなものではありません。
なので写真で我慢です。

19世紀中期の銀製の物あたりからやっとなんとか現実的な値段で入手できます。
(でも、19世紀後期に比べると圧倒的に珍しいです。)
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象牙のリングに銀製の赤ちゃんの顔が三つぶら下がっているという摩訶不思議なデザイン。顔は鈴になっています。
可愛いというよりは不気味。。。
時代が新しくなるごとに、「可愛さ」というのは現代の私たちにわかりやすいものになっていくのですが、この時代の「不気味可愛い」は慣れると非常に味わいのあるものに映ります。
スプーンは(ホーン)鹿の角製で、先に歯固めと同じ顔の鈴がついています。
食べさせながらあやせるようにとデザインされた優れもの(?)です。

19世紀後期から1910年頃までがこのタイプの歯固めが量産された時期です。
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銀製、銀メッキ製、わっかも真珠貝、象牙、セルロイドといろいろです。
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銀本体が鈴になっているものと、本体とは別に鈴がついているタイプがあります。

これより時代が進むと歯固めはセルロイドやプラスチックのような素材になってアンティークとして売買したいようなものではなくなってしまいました。

代わりにコレクションしたくなるのはガラガラです。
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1920年~1930年のセルロイド製のがらがら。
左の絵は光ってしまいましたが、籠に入ったネコちゃんです。
この3点はイギリス製です。

同じ時代の日本製がこちらです。
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なかなかにインパクト大!なデザインです。
赤ちゃん、怖がってよけいに泣いたかも?

最後にこれもまたインパクト大な面白いものを。
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1920年代のドイツ製のブリキ。レアものです。
これは乳母車に取り付けるもので、振動でゆらゆら揺れます。




by croa-antique | 2015-02-26 01:29 | 子供文化 | Comments(0)