過去、今、未来、100年前の西洋アンティークでつなぎます。
by croa-antique <実店舗>
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ビリケンさん大集合
新年ですのでお目出度い話題を続けます。
今日はビリケンさんです。 ビリケンさんは1908年にアメリカの若い女性によって生み出されました。 なんと、その方の夢にお告げを持って出てきたそうです。 そのお告げとは「私の足の裏を掻くといいことがあるぞよ。」です。 ビリケンさんの人気は瞬く間に世界中に広がりました。 真鍮やブロンズで作られたこれらはドイツらしくとても丁寧に細部までしっかりと表現されています。 向かって左から ベスタ(携帯用マッチ入れ) ロウソク立て マチ針刺し。 1908年10月6日にパテントを取ったという刻印があります。 ビリケンさんが生まれてからあっという間の事です。 日本製のガラスはやはり日本でおなじみのあのビリケンさんのお顔。 イギリスのはいま一つ上手く情報が伝わってなくてどこか勘違いしてる風? ぽっちりした目の白い陶器はイギリス製で、観光地(カンタベリー)のお土産のために作られたものです。 どこかお坊さんを思わせるお顔の金属とガラスの物は日本製でコショウ入れです。目と鼻からコショウが出てきます。1920年くらいの物でしょうか。 白いガラスはピン式のブローチ。 銀はオリーブなどを刺すためのピックです。 Horsman社からはこれと、もうひとつテディベアの着ぐるみになったビリケンの2種類が売りに出されました。 ベアの着ぐるみのタイプは1988年にレプリカが製作されて、それは時々市場に出てきますが、本物のアンティークのものでこのように状態の良い物が出てくることはめったにありません。 最後にレア中のレアなビリケンさんを♪ 左は起き上がりこぼしです。 右は あれ? キューピーちゃんだけど? 裏返すと・・・・・・ 通称ビリキュー キューピーが生まれたのは1909年。 ビリケンより1歳年下で、やはりアメリカの若い女性によって生み出されました。 この二人本当に一つの物の裏表のようです。 キューピーの作者はビリケンの存在を知っていたのか知らなかったのか、意識していたのかいなかったのか謎ですがなんとなく、全く意識していなかったのではないかと思います。 ビリケンもキューピーも、人間が作ったキャラクターというよりも、元々存在していた二人が天啓のように人間の頭を通じて人間界に下り立ってきたモノたちのように感じます。
by croa-antique
| 2014-01-11 17:23
| ラッキーアイテム
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